お部屋探しについて>プロに聞く、本当に築年数は新しい方がいいの？

部屋を探す際に、気になるのが物件の広さや築年数です。
初めて部屋を借りる方や女性の方などは、新しい部屋の方が
皆さんいいと思っていますよね。
築年数が浅く、駅から近いと言う条件では、物件も限られてくると
思っていてください。
はたして、本当に古いと悪い物件なのでしょうか。

　
築年数が浅い物件は、設備の面で、オートロックが付いていたり、
冷暖房完備、トイレ、お風呂、システムキッチンなどの水回りが
新しくいいでしょう。
フローリングなども綺麗だし、見た目で決めると新しい方がいいと
思ってしまいます。建物を見ただけでも古いと躊躇してしまう方もいます。
はたして、あなたの生活にどれくらい必要なものか考えてみてください。
毎日、自炊をする訳ではない方は、にシステムキッチンは不必要な設備に
なってしまいますね。お風呂も、シャワーが多い方なら、追い炊き機能は
いらないかもしれません。オートロックだからといって、今の世の中は、
安心出来る物件でもないですし、建物は古くても部屋の内装は新しい事もあります。

そして、古い物件だと、部屋に手を加える事も許可してもらえる場合もあります。
今は、インテリアなども多様化しており、わざわざ、古い家に住んで、
手を加えて住んでいる方もいます。畳ばかりの部屋でも、自分でフローリングマット
を敷いたりして、お洒落に住んでいる若い方も多いです。
物件を見る前に、築年数が古いからと言う考えで、条件のいい物件も
逃してしまうのは、勿体ないので、内見してみて決めるのもいいでしょう。