お部屋探しについて>プロのお勧め、下見の際に必要なもの！

内見の際に、地図とメモ帳を持っていくとよいでしょう。
私は、いつもメジャー（巻き尺）を持っていきます。
これは、本当に便利です。
ただ、ぼーっと、案内された家を見るだけでは意味がありません。
どんどん、気になる箇所をチェックして、サイズを測っていきましょう。
図面と実際に見るのでは違ってきます。
ベランダなどに出て、外の風景もチェックしておいてください。

例えば、前に大型マンションが建設中で、
この先、日が当たりにくくなってしまうということや、
コンビニは近いけれど幹線道路が近いので、
車の音がうるさくないかなども部屋の中からでは分からない事もあります。
私が聞いた話では、学校が近くていいと思ったら、
日中子供の声がすごくうるさくて気になってしまう事、
病院が近く落ち着いた環境なのに、夜になると救急車の
サイレンがひっきりなしになっているのでうるさくて眠れないなどと言った事もあるからです。

しかし、一日で見て回る事のできる部屋の数は、
多くて５件ぐらいと思います。もっとたくさん見たいと思っても、
時間的に無理が生じますし、余りたくさん数を見てしまうと、
肝心な所を見る事を忘れてしまって、結局覚えてない事になってしまいます。
印象というものは、だいたい最初か最後で決まるものなので、
一番最初に見た物件がよかったか、最後に見た物件が一番いいなと
思ってしまいがちです。
そうならない為にも、常にメモを取りながら内見していってください。
あと、点数をつけるのもいいらしいですよ。
これは不動産屋さんに教えてもらったのですが、図面に１００点満点で
何点なのかを書き込んでいくといい目安となり、後で判断が楽になるそうです。